コラム
2024年11月22日
最低賃金で働く人々の経済状況
北海道の最低時給1100 円なんですけど最低時給で働いてらっしゃる方で、7時間で月20日間働くと単純計算で大体 14 万円ぐらいなんですよ。
社会保険って今ちょっと高いので、 2 万円ぐらい引かれるんですよね。
そしたら手取りが12万円ぐらいなんですよ。
7 時間で月20日間働くとその12万円が手取りなんですけど、実はこの金額っていうのは生活保護の冬バージョンの金額と同じぐらいなんですよね。
そうなんだ!
働いてる方と、事情があって働けてなかったりしている方と、ま、同じってことか。
じゃあ働いても貰えるし、働かなくても貰える金額になっちゃってるってことですか?
そういうことになってしまうんですよ…
これね、ちょっと誤解を受けないように言いたいのは7 時間で月 20 日ほど働いてて 1100円の最低時給の場合は働くのやめて生活保護を受けてくださいねってことではないんですよね!
病気や怪我で休職した場合
はい、そうです。
やっぱりそれを分かった上で働いてる方もたくさんいらっしゃるんですけど、それが生き甲斐だったり社会に迷惑をかけたくないという本人の気持ちがあるのでそれは尊重したいんですけど、ただ1 日休んでしまうと手取りが減っていくじゃないですか。
そうですね、1000円だったら 7000 円。1日だと大体 7000 円ぐらいとか。
はい、そうなんですよ。
て、なると結局私はこの差額については生活保護の申請をしてもらってもいいかなと思ってて。
そうか、じゃあ生活保護の申請していない状態で手取り12万円位で2日休んだら1万4000円。
3日休んだらもう2万円なくなって10 万円位になると。
生活保護で「文化的な最低限の生活を過ごしてください」っていうのを大きく下回っちゃうわけですもんね…
はい、そうなんです。 働いてるのに。
例えば病気で休むっていうケースを想定してるんですけど、病気が治ったらバイト掛け持ちすればいいじゃんとか、1時間増やして8時間勤務にすればいいじゃんって思う人もいると思うんですが、ブランクがある中高年とか離婚でずっと専業主婦だった方が飲食店でウェイトレスをやってたりすると体力があまりないんですよね。
体力もそうですけど、8時間働けばいいじゃん、9時間働けばいいじゃんと言ったって雇用する側がそれだけの需要がなかった場合はそもそも勤められないですもんね。
はい。そうなんですよ。
例えば 7 時間しか働けないのに 8 時間働きたいって言ってもどうすればいいのって話になってしまうので、結局仕事を変えないといけない話になるので。
より色々こじらせてしまいそうですね。
そうなんですよ。
生活保護の申請を検討するタイミング
じゃあ、現状体調崩したり厳しい状況 。
ま 、これからのシーズ ンって季節性のものインフルエンザだとかまだコロナだってありますし、あるいは怪我をすることだってあると思いますけれども何日間か病気で休んで収入が減った時にはもう検討に入るべきだってことなんですね 。
そうです。
3日以上休んだら傷病手当金っていうのが申請できるんですけど、今回は1日休んだだけでもう生活保護の基準を下回るので今日は傷病手当金については説明しないんですけど。
そっか、例えば毎月20万だとか30万だとか40万だとか貰ってる人じゃなくて、あくまでも最低時給に近いところで、月20日間7時間労働だったような、そんなケースってことですね!
はい、そうです!
しかも生活保護を申請すると医療費、例えばインフルエンザだったり怪我したりとか、その医療費も出るんですよ。
あとは例えばメガネが実はもう見えなくなってたとか、メガネ代が出たりするんですよね。
それは生活保護の金額とは別の部分でってこと?
はい、そうです!
ええ、そうなんだ!
そうか、こういうこともね、また分からなかった場合は、お近くに詳しい方もいるでしょうし、是非役場まで行ってですね、申請だとか、ま、申請未満でもね、いつかもしかしたらそういう状況になるかもしれないから生活保護って果たしてどういったものなのか?っていうのを申請する前に体に馴染ませておくってのはいいかもしれないですね。
社会復帰のステップとして
はい、生活保護っていうのは、私すごくいい制度だなと思ってて!
0か100じゃなくって、例えば、今までずっと生活保護をずっと1本で受けてたんだけども、社会復帰しようと思って、例えば週2日働いて収入申告して足りない分を受給してもらう。
そういうこともできる、社会復帰の手助けをする役割で。
今度はそうじゃなくって頑張って最低時給で働いてるんだけども、ちょっと休んでしまったと。
その時に生活保護で足りない分を補填してもらえる。
つまり、やりがいをサポートしてくれてる制度っていうか、ライフラインというか。
ああ、確かにね、やはりこの生活がモチベーションをあの上げるためにあるべきものだってことはね、以前からお話しさせていただいてるわけじゃないですか。
だから生活保護受けたら、必ずしも自己破産しなくてもいいんだ!とかそういうようなことをアプローチしてますけれども、確かにあの、以前からめぐみさん、例えばあの番組に一緒に遊びに来てくださった入居してる方もそうですけれども、じゃあ生活保護受給してるからもうここから悠々自適だーじゃなくて、ある程度体が動くようになってくると何かしたい、貢献したいっていうのが人の性としてあるっていうのかな。
労働に対する性善説的なものが、ちゃんと利に叶ってるんだなってところはありますよね。
はい、そうなんです。
なので生き甲斐を支える制度であってほしいなと思うのと、やっぱ知らなければ申請できないじゃないですか。
あとは例えば「今月だけ生活保護を受けたい」ってことではないんですよ。
生活保護を申請すると、大体半年ぐらいを目安にもしかしたら今月は足りなかったけど、来月は満額給料もらえた、でも次はまた病気するかもしれないじゃないですか。
なので様子を見てくれるんですよね。
生活保護を来月給料が増えたから打ち切りってことではなくって。
申請して打ち切り、申請して打ち切りではなくって様子を見てくれるんですよ。
はあ~、そうなんですね!
ただですね、今申請っていうところですごく難しさがあるって感じてる方たくさんいるんですよ。
だからこそめぐみ企画さんの場合は中々申請が難しい人は同行してですね、一緒にこの状況を見て、スムーズな流れを持ってってくださるなんてところもセールスポイントの1つかと思うんですが。
僕も実はそういうところがめぐみさんと一緒に仕事する前、あったんですけど生活保護ってどこかゴールのイメージがあったんですよ。
「うわ~大変だ~そこであ、生活保護受給してこれで一安心!」っていうだけじゃなくて、あくまでも給水所的なものなんですよね。
一旦、避難する山小屋みたいなところであって、事情が許さなければそのまま受給をしてですね、天寿全うするって方もたくさんいらっしゃるでしょうけど、ある程度環境が整ってきたら、またその山小屋から出て人生という名の山登り始めるって方もいるって決してゴールじゃなくて、生活保護を受けたから何かが終わるだとかそこがストップする訳じゃなくてあくまでもステップの1つなんですよね。
はい、そうなんです。
生活保護申請と職場への影響
そうなんですもんね~で、もう1つ、今の場合働いてるのに生活保護受給する、社会保障を受けるわけじゃないですか。
働いてる場所に対しての迷惑っていうか、手続きの面倒くささ、煩雑さってないんですか?
私もそれ疑問に思ってて…
働いてんのにどうなるんだろう?って
私も今回初めて知ったんですけど職場の社会保険に加入したままで生活保護を受給することができるんですよ。
で、じゃあ医療費はどうするか?って言うと、社会保険の場合は医療費3割負担なんですけど、その3割の部分が無料になる国が支給してくれるってことなんですよね!
はあ~そうなんですね~!
はい、つまり雇う側の手続きはないんですよね。
じゃあ生活保護を受給すると迷惑かけて立場が悪くなる、居づらくなるかな~なんてことは全く心配しなくていいと!
はい、職場には分からないっていうことです!
そっか、その面のプライバシーも守られてるってことなんですね!
いや、この辺り踏まえるとね、ちょっと勇気を持って申請しようかなっていう方もいると思うんですが、何度も言うように「いや、でも申請させてくれないんでしょ」とかよく水際作戦という言葉が1人歩きしちゃって「生活保護申請に行くと嫌な気持ちになっちゃう、結局嫌な気持ちだけして申請取らないんじゃないか」って人がいるんですけど。
今回のテーマも非常に、濃密に長くなって恐らく本編の部分はどうしてもオンエア時間ってのが限られているので、ポッドキャストだとかね、そちらの方はノーカット版の方ではフルで聞いていただけるとは思うんですけれども。
1番ここで、今回の生活保護の時にもすごく大事なのは働けてない事情があって、働けない人が月に貰ってる金額と1ヶ月頑張って働いていても同じってことになると本来モチベーションを上げるために生活保護があるんだけれども、下手すると「モチベーション働いてる側の方を下げてしまうんじゃないの?」って感じてしまう人もたくさんいるんですよ。
ここの辺りはやっぱり難しいところですね、めぐみさん。
そうですね~私はちょっと最低時給上がればいいのかなと思うんですけど。
でも確かに必要最低限の文化的なのが生活保護だからそこを下げてってことはちょっと現実的な話じゃないですからね。
はい。そうなんですよ。ま、ただ最低時給が上がると中小企業も厳しい訳で…
それはもう社長としての今ご意見を頂いてるわけですよね!もう選挙もあったんですからね、もっと頼むよ国!
景気のいい世の中にしてくれ!っていうことですよね、社長!
(笑)
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(区役所が17時15分までのため)
今週は遠慮なく生活保護を申請して欲しいというテーマを設けたのですが 、様々なケースで生活保護の申請ってあると思うんですけれども、今回めぐみさんが考える遠慮なく、こういったケースの時には生活申請して欲しいよっていうのはどういうケースでしょうか?