コラム

STVラジオ

「未成年だから貸せない」だけで終わっていいのか。
めぐみ企画が考える“住まい”と支援のかたち

こんにちは。
コンビニ賃貸のめぐみ企画です。

今回、ラジオ番組「洋平と学ぼう!エンジョイライフ!」に出演し、未成年者の賃貸契約についてお話しさせていただきました。
番組の中では、17歳の時にめぐみ企画の物件へ入居した女性のお話をご紹介しています。

 

当時はまだ未成年でしたが、一人暮らしをしながら学校を卒業し、約4年後には「結婚することになりました」と退去のご連絡をいただきました。

その報告を聞いた時は、まるで親のような気持ちで、本当に嬉しく感じました。

未成年でも部屋を借りることはできる?

実は、未成年でも賃貸契約を結ぶこと自体は可能です。ただし、

・親権者の同意が必要になるケース
・結婚していて成年扱いになるケース
・親権者同意なしで契約するケース

など、条件によって大きく変わります。

特に、親権者同意なしで契約した場合は、後から親権者によって契約を取り消される可能性があります。
その場合、貸主側が返金対応をしなければならないケースもあるため、不動産会社としては非常に慎重になる部分です。

そのため、多くの不動産会社では未成年者への賃貸を断るケースが多いのが現状です。

しかし現実には、

・家に帰れない
・親と連絡が取れない
・家庭環境に問題がある
・居場所を失ってしまった

という未成年の方から相談を受けることもあります。

めぐみ企画では、そのようなケースを単独で判断することはありません。
児童相談所や行政機関、警察などと連携しながら、「この方にとって本当に安全な選択は何か」を考えています。

場合によっては、部屋を貸すよりも先に保護機関へつなぐこともあります。

以前は、「未成年でも契約可能」とホームページへ掲載していたこともありました。
しかし、その内容に対して「そんな商売をしていいのか」といったご意見をいただいたこともあります。

もちろん、私たちも“誰でも簡単に受け入れる”という考えではありません。

実際、一人暮らしを始めた未成年の方が、孤独から生活が乱れてしまうケースもあります。

・友人を呼んで騒ぐ
・喫煙
・オーバードーズ
・救急搬送

などにつながることもあり、最近はより慎重に対応しています。

そのため現在は、定期訪問や金銭管理を行う支援事業者へつなぎ、継続的に見守れる環境を優先するケースも増えています。

「断る」のではなく、“次につなぐ”

不動産会社として、「今回は難しいです」とお伝えしなければならない場面もあります。

でも、めぐみ企画は“そこで終わり”にはしたくありません。

もし、住む場所を失った若い方が、そのまま行き場をなくしてしまったら・・・。
危険な環境や悪い人間関係に巻き込まれてしまう可能性もあります。

 

だからこそ、ただ「貸せません」で終わるのではなく、

「まずはここへ相談してみよう」
「こういう支援先があるよ」

と、“次の安全な場所”へつなぐ橋渡し役でありたいと考えています。

住まいは「人生を立て直す場所」になることもある

住まいの問題は、単なる部屋探しではありません。

その背景には、

家庭環境
貧困
孤立
福祉
教育
心の問題

など、さまざまな事情が隠れていることがあります。

だからこそ、私たちは「貸す・貸さない」だけではなく、
“この人がこれから安心して生活できるにはどうしたらいいか”を考えながら日々向き合っています。

住まいは、人生を立て直すきっかけになることもあります。
そして、その第一歩を支える存在でありたいと、めぐみ企画は考えています。

STVラジオ『洋平と学ぼう!エンジョイライフ!』

めぐみ企画へのお問い合わせ

011-211-8240

電話受付/平日9:00~17:00(土日祝休み)

不安な⽅は匿名でお問い合わせいただけます

不安な⽅は匿名でお問い合わせいただけます

⽣活保護申請サポートを⾏いたい⽅は
16時までにお電話ください
(区役所が17時15分までのため)