コラム

LPガス料金はなぜ物件ごとに違う?賃貸物件選びで知っておきたいポイント【札幌】

目次

  • 「家賃が安い」だけで選ぶと後悔することも
  • LPガス料金はなぜ物件ごとに違うの?
  • なぜ料金に差が生まれるの?
  • 料金差が生まれた背景には複数の事情があります
  • 国の新しいルールが施行されています
  • 部屋探しではガス料金も確認しましょう
  • 毎月の生活費で考えることが大切
  • LPガス料金についてよくある質問Q&A
  • LPガス料金で失敗しない3つのポイント
  • 【関連コラム】
  • STVラジオ『ようへいと学ぼう!エンジョイ・ライフ』

「家賃が安い」だけで選ぶと後悔することも

賃貸物件を探すとき、多くの方は家賃や立地、間取りを重視します。

しかし、実際に住み始めてから「毎月のガス代が思ったより高い」と驚く方も少なくありません。

北海道ではLPガスを利用する物件も多く、札幌市内でも珍しくありません。

同じような間取りでもガス会社や契約内容によって毎月の料金が大きく異なるケースがあります。

この問題を受けて国も制度を見直し、LPガス料金の透明化に向けた新しいルールが施行されています。

今回は、なぜ物件ごとにガス料金が違うのか、これから住まい探しをする人が知っておきたいポイントについて、分かりやすくご紹介します。

めぐみ社長

こんにちは。コンビニ賃貸のめぐみ企画です。
家賃だけを見て部屋を決めると、住んでからガス代に驚くことがあります。

ようへいさん

毎月かかるお金だからこそ、家賃だけじゃなく光熱費も大事なんですね。

めぐみ社長

とくにLPガスの料金は、どの物件でも同じではないんです。

ようへいさん

同じ札幌でも、建物によって違うなんて知らない方も多そうですね。
今回は、住まい探しをする時に知っておきたいガスのポイントについて、分かりやすくご紹介します。

LPガス料金はなぜ物件ごとに違うの?

賃貸集合住宅のLPガスは、建物ごとに供給するガス会社が決められているケースが一般的です。

そのため、物件によって料金体系が異なります。

同じような間取りで、同程度の量を使用した場合でも、基本料金や従量単価などの違いによってガス代に差が出ることがあります。

なぜ料金に差が生まれるの?

これまでLPガス会社は、オーナーへ設備の提供などを行いながら営業活動をするケースがありました。

例えば、

■ 給湯器
■ ガスストーブ
■ エアコン
■ 温水洗浄便座

などの設備を設置する代わりに契約を結ぶことがあり、その費用がガス料金へ反映されるケースもありました。

もちろん全ての会社が同じではありませんが、このような仕組みが料金差の一因となっていました。

料金差が生まれた背景には複数の事情があります

こうした商慣行は、ガス会社の営業活動だけで生まれたものではありません。

設備導入を伴う契約が行われたことや、建物の維持管理を目的として利用されてきたこと、さらに以前の所有者が結んだ契約を現在のオーナーが引き継いでいることなど、さまざまな背景があります。

そのため、一概に誰か一人だけに原因があるとはいえない問題です。

現在は制度改正により、こうした商慣行の是正が進められています。

国の新しいルールが施行されています

LPガス料金の透明化を進めるため、国は制度を改正しました。

2024年7月2日からは、LPガス事業者がオーナーや不動産関係者などに対し、設備の無償貸与や紹介料の支払いなどを通じて、正常な商慣習を超える利益を提供することが禁止されています。

また、入居希望者から求められた場合、LPガス事業者は事前に料金情報を提示することが義務付けられています。

さらに2025年4月2日からは、請求時に料金を「基本料金」「従量料金」「設備料金」の3つに分けて表示するルールが施行されています。

エアコンやインターホンなど、LPガスの使用と関係のない設備費用をガス料金として請求することも禁止されました。

なお、設備費用の計上禁止は、原則として2025年4月2日以降に締結された新しいLPガス販売契約が対象です。

既存契約についても料金の3区分表示は必要ですが、すべての料金が直ちに安くなるとは限りません。

※参考:経済産業省「LPガス料金の三部料金制・商慣行是正に関する制度改正」

部屋探しではガス料金も確認しましょう

物件を見学したら、「家賃はいくらですか?」
だけではなく、
「この物件のLPガス料金はどのくらいですか?」
と確認することも大切です。

確認するときは、基本料金だけでなく、1m³当たりの従量単価や設備料金の有無も聞いておきましょう。
可能であれば、5m³・10m³など一定量を使用した場合の料金目安を確認すると、物件同士を比較しやすくなります。

入居後の毎月の負担をイメージしながら比較することが、後悔しない部屋探しにつながります。

また、暖房がLPガスなのか灯油なのかによって冬場の光熱費も変わるため、暖房設備も確認しておきましょう。

さらに安心なのは、仲介会社だけではなく、供給予定のLPガス会社に直接問い合わせて、最新の料金表を確認することです。

料金は変更されることもあるため、最新情報を確認することで安心して入居できます。

毎月の生活費で考えることが大切

例えば、家賃が月3,000円安くても、ガス代が月5,000円高ければ、住居費全体では月2,000円、1年間で24,000円、5年間では12万円の差になることもあります。

住まい選びでは、

■ 家賃
■ ガス代
■ 電気代
■ 灯油代(北海道の場合)

なども含めた生活費全体で考えることが大切です。

長く住む住まいだからこそ、毎月の負担まで考えて選ぶことが安心につながります。

LPガス料金についてよくある質問Q&A

カラくん

なぜ物件によってLPガス料金が違うの?

めぐちゃん

建物ごとに供給するLPガス会社や料金体系が異なるためだよ。

カラくん

家賃が安ければお得なの?

めぐちゃん

必ずしもそうではないよ。
ガス代などの光熱費を含めた毎月の生活費で比較することが大切だよ。

カラくん

ガス料金は誰に聞けばいいの?

めぐちゃん

仲介会社に確認することもできるけど、より正確な最新情報は、供給予定のLPガス会社に直接確認するのがおすすめだよ。

カラくん

これからガス料金は安くなるの?

めぐちゃん

制度改正によって料金の内訳は分かりやすくなったけど、必ず安くなるとは限らないよ。
原料価格や配送費、契約内容などによって料金は変わるんだ。

カラくん

北海道ではLPガス物件が多いの?

めぐちゃん

北海道や札幌には、LPガスを利用している賃貸物件が多くあるよ。
札幌市内でも物件によって熱源は異なるので確認がおすすめだよ。

LPガス料金で失敗しない3つのポイント

① 家賃だけで判断しない

毎月の光熱費も含めて生活費全体で比較しましょう。

めぐちゃん

② ガス料金は事前に確認する

次の項目を確認しておくと安心です。

■ 基本料金
■ 1m³当たりの従量単価
■ 設備料金の有無
■ 冬季と夏季で単価が変わるか
■ 暖房・給湯・コンロの熱源
■ 直近の料金改定の有無
■ ガス会社名

めぐちゃん

③ 制度の変化にも注目する

LPガス料金の透明化に向けた新しいルールが施行されています。
契約前に最新の料金表を確認し、料金の内訳まで比較しましょう。

めぐちゃん

【関連コラム】

STVラジオ『ようへいと学ぼう!エンジョイ・ライフ』

この内容はSTVラジオ『ようへいと学ぼう!エンジョイ・ライフ』でもご紹介しました。
放送はこちらからお聴きいただけます。
↓   ↓   ↓
https://x.gd/L3IxI

めぐみ企画へのお問い合わせ

011-211-8240

電話受付/平日9:00~17:00(土日祝休み)

不安な⽅は匿名でお問い合わせいただけます

不安な⽅は匿名でお問い合わせいただけます

⽣活保護申請サポートを⾏いたい⽅は
16時までにお電話ください
(区役所が17時15分までのため)