めぐみ企画のコンビニ賃貸

コラム

賃貸トラブル

賃貸で夜中のトイレを注意されたら?騒音・近隣トラブルの安全な対処法

目次

  • 夜中にトイレの水を流しても大丈夫?
  • トイレの使用や水洗は必要な生活行為です
  • 騒音に関する相談は珍しくありません
  • 相手の部屋へ直接言いに行かない
  • 日時や状況を記録しておく
  • 管理会社は状況に合わせて対応を考えます
  • 音の発生源を決めつけない
  • 解決が難しい場合は住み替えも選択肢です
  • 夜中に何度もトイレへ行く場合は医療機関への相談も
  • 賃貸の騒音トラブルQ&A
  • 騒音トラブルから身を守る3つのポイント
  • あわせて読みたい関連コラム
  • STVラジオ『ようへいと学ぼう!エンジョイ・ライフ』

夜中にトイレの水を流しても大丈夫?

集合住宅では、隣や上下の部屋から聞こえる生活音が気になることがあります。

今回、ご相談をいただいたのは、「夜中にトイレの水を流すと、上の階から壁をたたくような音や怒鳴り声が聞こえる」という内容でした。

怖くなり、朝までトイレの水を流せずにいるとのことですが、トイレの使用や水を流すことは、暮らしていくうえで必要な生活行為です。

だからといって、自分で相手の部屋へ注意しに行くと、トラブルがさらに大きくなる可能性があります。

大切なのは、一人で抱え込まず、管理会社や大家さんへ相談することです。

今回は、賃貸住宅で騒音トラブルが起きたときの安全な対応方法をご紹介します。

めぐみ社長

こんにちは。コンビニ賃貸のめぐみ企画です。
今回、「夜中にトイレの水を流すと、上の階から壁をたたくような音や怒鳴り声が聞こえる」というご相談がありました。
賃貸の共同住宅では、夜間の掃除機や洗濯機、入浴など、生活音をめぐる相談が少なくありません。

ようへいさん

今回のご相談者さんのように、夜中にトイレの水を流した直後に怒鳴り声が聞こえたら、怖くて水を流せなくなってしまいますね。

めぐみ社長

そうなんです。
でも、相手の部屋へ直接言いに行くのはトラブルが大きくなり、危険な場合もあります。

ようへいさん

では、どうすれば安全に解決できるのか、ここから詳しく見ていきましょう。

トイレの使用や水洗は必要な生活行為です

夜中にトイレへ行き、使用後に水を流すことは、生活するうえで必要な行為です。

もちろん、ドアを強く閉めたり、必要以上に何度も水を流したりするなど、大きな音につながる行為には配慮が必要です。

しかし、通常のトイレ使用まで我慢する必要はありません。

集合住宅では、建物の構造や配管の位置によって、排水音がほかの部屋へ伝わることがあります。

音が聞こえるからといって、直ちに入居者のマナー違反になるわけではありません。

怒鳴り声などが怖い場合も、「自分が悪い」と決めつけず、起きている状況を管理会社へ伝えましょう。

騒音に関する相談は珍しくありません

管理会社へ寄せられる苦情の中でも、隣室や上下階から聞こえる音に関する相談は少なくありません。

例えば、次のような音が相談の対象になります。

● 足音や物を落とした音
● テレビや音楽の音
● 話し声や怒鳴り声
● ドアを閉める音
● 洗濯機や掃除機の音
● トイレや浴室などの排水音

音の聞こえ方には、建物の構造だけでなく、時間帯や生活リズム、その人の感じ方も影響します。

実際には別の部屋から出ている音でも、真上や隣の部屋から聞こえているように感じることがあります。

そのため、音がする方向だけで相手を決めつけないことも大切です。

相手の部屋へ直接言いに行かない

騒音が気になっても、相手の部屋を訪ねて直接注意することは避けましょう。

最初は冷静に話すつもりでも、相手の反応によっては、お互いに感情的になってしまうことがあります。

特に、壁をたたく、怒鳴る、威嚇するといった行動がある場合は、安全を最優先にしてください。

直接話し合おうとせず、管理会社や大家さんに間に入ってもらうのが基本です。

身の危険を感じるような威嚇や、相手がドアを激しくたたく、押しかけてくるなどの行為がある場合は、自分で対応しようとしないでください。

玄関を開けず、可能であれば安全な場所へ移動し、身の安全を確保しましょう。

今まさに危険が迫っている場合は110番へ、緊急ではないものの不安が続いている場合は、警察相談専用電話「#9110」などへの相談も検討しましょう。

日時や状況を記録しておく

管理会社へ相談するときは、起きたことを記録しておくと、状況を説明しやすくなります。

記録する内容は、次のようなもので十分です。

● 音や怒鳴り声があった日付
● 音が始まった時刻と続いた時間
● その直前に自分が何をしていたか
● 壁をたたく音、足音、怒鳴り声などの内容
● 同じことが起きた回数
● 怖いと感じた行動や言葉
● 生活や睡眠への影響

「1月15日午前2時ごろ、トイレの水を流した直後に上の方から大きな音がし、『うるさい』という声が聞こえた」など、できるだけ事実を具体的に残しましょう。

録音できる場合は記録の一つになりますが、危険を冒して相手の部屋へ近づいたり、相手を刺激したりしてはいけません。

管理会社は状況に合わせて対応を考えます

管理会社へ相談したからといって、必ず「あなたの部屋から苦情がありました」と相手へ伝えるわけではありません。

建物全体への注意文を出す、対象となる部屋へ生活音について案内する、設備や配管の状態を確認するなど、状況に応じた対応方法があります。

ただし、建物の部屋数や相談内容によっては、相手が相談者を推測する可能性もあります。

そのため、管理会社へ連絡するときは、次の希望も伝えておきましょう。

■ 自分の部屋番号や名前を相手へ伝えないでほしい
■ 相手からの仕返しが心配
■ まずは建物全体への案内にしてほしい
■ すぐに相手へ連絡する前に、対応方法を相談したい

管理会社は、相談者と相手側の話、建物の構造や設備などを可能な範囲で確認し、状況に合った解決方法を検討します。

管理会社ができる対応は、建物の管理状況や契約内容、トラブルの内容によって異なります。

希望した対応が必ずできるとは限りませんが、不安なことは事前に遠慮なく伝えてください。

音の発生源を決めつけない

生活音をめぐるトラブルでは、音を出した側に悪意がなくても、聞いた側が「自分への嫌がらせではないか」と受け取ってしまうことがあります。

反対に、建物や設備から発生している音を、上の階や隣の部屋からの音だと感じている場合もあります。

音は建物の構造によって思わぬ方向から伝わることがあるため、入居者同士だけで発生源を判断するのは難しいものです。

だからこそ、特定の入居者が音を出していると決めつけず、第三者である管理会社へ事実を伝え、可能な範囲で状況を確認してもらうことが大切です。

解決が難しい場合は住み替えも選択肢です

管理会社が間に入っても改善しない場合や、住み続けることに強い恐怖やストレスを感じる場合は、別の部屋への住み替えも選択肢になります。

特に、相手の行動がエスカレートしている、眠れない、トイレへ行くことが怖いなど、日常生活に影響が出ている場合は、住み続けることだけが選択肢ではありません。

めぐみ企画では、入居後に騒音や近隣トラブルが起きた場合も、状況をお聞きしたうえで、住み替えを含めた方法をご提案できることがあります。

費用や空室状況などによって対応は異なりますが、「引っ越すお金がないから我慢するしかない」と決めつけず、まずはご相談ください。

夜中に何度もトイレへ行く場合は医療機関への相談も

夜中にトイレへ行く回数には個人差があります。
しかし、何度も目が覚めて睡眠不足になっている、急に回数が増えた、昼間もトイレが近いなど、気になる症状がある場合は、泌尿器科やかかりつけ医へ相談することも検討しましょう。

夜間に何度もトイレへ行く原因には、尿量の増加、膀胱に関する症状、睡眠の問題など、さまざまなものがあります。

住まいの騒音問題とは分けて考え、体調面の不安についても一人で抱え込まないことが大切です。

賃貸の騒音トラブルQ&A

カラくん

夜中にトイレの水を流すのはマナー違反なの?

めぐちゃん

通常のトイレ使用や水洗は、生活に必要な行為だよ。
夜中だからといって、トイレに行くことや水を流すことまで我慢し続ける必要はないよ。
ただし、ドアを強く閉めないなど、できる範囲で音に配慮することは大切だよ。

カラくん

上の階から怒鳴られたから、自分で話しに行ってもいい?

めぐちゃん

直接相手の部屋へ行くことは避けてね。
相手が興奮している場合は、話し合いが口論や危険なトラブルへ発展する可能性があるよ。
まずは管理会社や大家さんへ相談しよう。
また、今まさに身の危険が迫っている、相手が押しかけているなど、警察官にすぐ来てもらう必要がある場合は110番へ連絡してね。
緊急ではないものの、不安や威嚇が続いている場合は、警察相談専用電話「#9110」への相談も検討しよう。

カラくん

管理会社へ相談すると、自分が言ったことが相手に知られたりするの?

めぐちゃん

管理会社は相談者の希望を聞きながら対応するけど、建物の状況によっては、相手が相談者を推測する可能性があるよ。
「自分の名前や部屋番号を伝えないでほしい」「仕返しが心配」といった不安を、対応前に管理会社へ伝えてね。

カラくん

騒音の証拠がなくても相談できる?

めぐちゃん

録音などの証拠がなくても相談できるよ。
まずは、発生した日時、音の内容、回数、生活への影響をメモしておいてね。
記録が続いていると、管理会社が状況を把握し、対応を検討しやすくなるよ。

カラくん

管理会社へ相談しても改善しない場合はどうすればいいの?

めぐちゃん

再度、記録とともに管理会社へ状況を伝えよう。
それでも改善せず、生活を続けることが難しい場合は、住み替えも検討してみよう。
契約内容や費用、空室状況によって選べる方法は異なるよ。
めぐみ企画でご紹介した物件にお住まいの方は、一人で結論を出す前に相談してね。

騒音トラブルから身を守る3つのポイント

1.相手の部屋へ直接言いに行かない

怒鳴り声や壁をたたく行為がある場合は、特に安全を優先します。
入居者同士で解決しようとせず、管理会社や大家さんへ相談しましょう。

めぐちゃん

2.日時・音・言葉を具体的に記録する

「いつ」「どのような音が」「どれくらい続いたか」を記録します。
相手を決めつけず、実際に起きた事実を残すことが大切です。
また、管理会社へ相談した日時や、どのような回答・対応があったかも一緒に記録しておくと、その後も状況を共有しやすくなります。

めぐちゃん

3.生活に支障が出る前に相談する

トイレの使用や水を流すことを我慢している、眠れない、帰宅するのが怖いなど、生活に影響が出ている場合は、早めに相談してください。
改善が難しいときは、住み替えも選択肢になります。

めぐちゃん

あわせて読みたい関連コラム

騒音や近隣トラブルのほかにも、賃貸住宅では管理会社の役割や住まい探しについて、知っておきたいことがあります。安心して暮らすために、今回の内容とあわせて次の関連コラムもぜひご覧ください。

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STVラジオ『ようへいと学ぼう!エンジョイ・ライフ』

この内容はSTVラジオ『ようへいと学ぼう!エンジョイ・ライフ』でもご紹介しました。
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